新宿区の侵入窃盗情勢-新宿区の鍵屋便り-

新宿区の侵入窃盗情勢

新宿区の侵入窃盗情勢は減少傾向にあります。

空き巣は住宅の鍵を不正に開ける、窓を割るなどして侵入し金目の物を盗んでいく行為です。 平成26年3月末時点の自治体別侵入窃盗発生件数を確認したところ、新宿区では46件ありました。となると、新宿区では2日に1件は侵入窃盗が起こっている事となりますが、昨年度の3月時点での発生件数は109件であったため、他区と比較しても新宿区では減少傾向にあります。

区内空き巣認知件数は平成20年の400件から、昨年の401件まであまり増減はしていませんでしたが、今年度の予測であれば減少が見込まれます。しかし依然として発生する空き巣行為に合わない為に、ゴールデンウィークの連休や夏、帰省する冬と空き巣の犯行が増える時期が来る前に自宅の防犯対策は強化しておきましょう。

空き巣の主な侵入口は窓(縁側・ベランダ)が最も多く、33・4%となります。次に窓(居室)で24%、そのほかの窓で9.9%となります。となると、全体の約70%が窓からの侵入となりますので、強化するのであればまずは窓ガラス・鍵・センサー・ライトなどで対策していきましょう。次に表出入り口が28.8%となります。古い鍵の交換、補助錠(2つ目の鍵)の取り付けなどで対策をしましょう。